睡眠もダイエット
きちんと睡眠を取らないと
食欲を増加させたり
代謝が低下します。
ダイエットと睡眠は
深く関係しています。
「ちゃんと寝ないと太る」
よくカウンセリングでお話しする一つ。
エネルギー消費に関係ない
ようですが実は深い関係があるんです。
寝ないと太る?はて???
これはホルモンの関係。
「レプチン」
と
「グレリン」
「コルチゾール」
と
「成長ホルモン」
この4つのホルモンは
きちんと眠らなければ
分泌が乱れて眠りの質も悪くなり
ホルモンバランスが乱れ
食べ過ぎの原因となり
体重が増加しやすくなります。
睡眠不足の翌朝
お腹が空いたなって
感じる経験はありませんか?
食欲を抑えてくれるのが
「レプチン」
脂肪細胞で分泌されます。
お腹いっぱいってサイン、
満腹信号を送る役割をしてます。
逆に「グレリン」は
胃から分泌され、
食欲中枢に空腹信号を送ります。
いわば食欲を増進させるホルモンです。
お腹いっぱいなのに
デザートは別腹となるのは
このホルモンの働きが関係しているとも。
簡単言うと
レプチンは味方で
グレリンは敵になるものです。
睡眠不足になると
「レプチン」が減って
「グレリン」が増え
必要以上にたくさん食べてしまいがちになり
太りやすくなってしまいます。
コルチゾール別名「ストレスホルモン」
コルチゾールレベルが高いほど
肥満や太り過ぎの人が多いと
研究でわかってきました。
深夜から朝ににかけて分泌量が増え
ブドウ糖が肝臓に蓄えることで
目覚めをサポートして日中の
活動に備える働きがあります。
睡眠中体内の脂肪を分解して
エネルギーに変えてくれる働きもしてます。
なんですが、
ストレスが過剰にかかると
コルチゾールが過剰に分泌され
成長ホルモンの分泌を抑制してしまうんです。
成長ホルモンは
体の成長を促してlくれるホルモン。
肌や筋肉、
骨などの体組織の修復や再生をし
脂肪を燃焼させる働きもしてくれます。
コルチゾールが過剰になると
この働きを抑制することとなり
代謝が悪くなるってことなんです。
自分の意思でホルモン分泌を
コントロールすることはできないので、
睡眠をしっかり取ることが大事です。
よく聞かれるのが
「お酒を飲むと眠れるからいいですね」
リラックスできて眠気を感じますが、
実は体内でアセトアルデヒドという
物質が発生するので
睡眠を妨げて眠りを浅くする性質があることが
わかっているので、
ぐっすり眠っている訳ではなんですね。
お酒を飲むなら眠る3時間前までがオススメ♩
就寝前の食事も睡眠の2時間前に
済ませましょう。
食事をしてすぐに眠ると
食べたものが胃に残っているので
睡眠が浅くなってしまいます。
睡眠時間が7時間の人に比べると
5時間では52%
4時間だと73%も
肥満率が高くなることが
研究で明らかになっています。
寝貯めはできません。
1日6~7時間を目安で
睡眠も眠ることを心がけてくださいね♩